《 NAVIGLIO-ナビリオ- 》のある芝浦は、札の辻橋、藻塩橋、百代橋といくつもの橋がある運河に囲まれた街です。イタリア・ミラノにも、ナヴィリオという運河の街があり、そこが《 NAVIGLIO-ナビリオ- 》の由来となっています。

ナヴィリオは、ミラノの南側にあるエリアで Vecchio Milano(ベッキオミラノ・古いミラノ)と呼ばれている場所です。もともとミラノは運河が縦横に張り巡らされた「水の都」で、有名なドゥオモ(大聖堂)の石材もこの運河を使い船で運ばれものでした。ムッソリーニの時代、近代都市計画と共に、ほとんどの運河をつぶしてしまい、現在ミラノに残っているのはこのナヴィリオ周辺だけとなってしまいました。それだけに100年前のナヴィリオの写真と現在を比べてもほとんど変わっていない家並を見ることができます。

水面に映るフォルムの美しい橋がシンボル

古い家屋が立ち並ぶ運河沿い

ナヴィリオにあるギャラリー、お店のポスターはここで購入しました


この界隈には部屋の外に手すりつき廊下がある古いアパートがあり、それらには花や緑がいっぱいの地中海文化特有の内庭があり、都心のアパートと違った豊かさが見られます。また何十年も前に閉鎖されたジノリの陶器工場や、アルマーニがショーを開いたことがあるアルファロメオ工場跡がそのまま残っていたり、忙しく動いているミラノでありながら、この辺りはゆったりとした時間の流れるエリアです。

最近ではこういった街並と建物が若いデザイナーや職人に人気があり、ロフト感覚のアトリエやボッテガ(工房)、ギャラリーになっています。

また運河に沿って両側には、リストランテやピッツェリア、ジェラテリアなどが多くあり、夕方にはパッセジャータ(散歩)や夜にはハッピーアワーのアペリティーボ(食前酒)でにぎわう、ミラノの若者たちの溜まり場としても有名な場所です。

ナヴィリオでは毎月最終日曜には「アンティーク市」が、毎年4月の第2日曜には「花市」が開かれます。

 
フォトギャラリー
居心地よいオステリア。店に入って奥まで行くと、運河に浮いた船上に! 夜は若者で賑わっています 昔の洗濯場。現在はリストランテになっています
サッカー選手が経営しているらしい(?)ムール貝が自慢のリストランテ 芝浦のように、いろいろな橋があります カモ(カルガモ?)もいました 芝浦の運河にもいますよ
page top
copyrights 2005 naviglio All rights reserved